最近まで知らなかった話。公式ドキュメントをしっかり読んだら一瞬で解決して心が痛くなった話とも言う.
LaTeX で証明図を書くのに普段 bussproofs.sty を使っているが,証明図の後に句読点を打とうとするとうまく行かなかった.
The introduction rule of \(\land\) is \begin{prooftree} \AxiomC{$A$} \AxiomC{$B$} \BinaryInfC{$A\land B$} \end{prooftree}.
The introduction rule of \(\land\) is
\begin{prooftree}
\AxiomC{$A$}
\AxiomC{$B$}
\BinaryInfC{$A\land B$}
\end{prooftree}.
で,最近まで荒技*1でこの問題を解決していたのだが,最近,公式ドキュメントをよく読んだら一瞬で解決した.
prooftree 環境でしか,証明図を書けないと思い込んでいたが,実は \DisplayProof というコマンドがあるらしく,これを使うとインライン数式モードのように証明図をかけるらしい.
The introduction rule of \(\land\) is \AxiomC{$A$} \AxiomC{$B$} \BinaryInfC{$A\land B$} \DisplayProof.
MathJaX だと再現できないので画像を貼る.
正直知らんかったので,反省と備忘録を兼ねてここに掲載する(つらたん).
*1:tabular などを使って句読点の位置を無理矢理調節するなどしたと容疑者は述べており…….